広告業界 業界別 転職体験談

広告業界への転職体験談5つ。メリット・デメリットやその実際は?

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「広告業界に入りたいけど、ちょっと不安...」

 

広告業界への転職を考えているあなたは、こう考えていませんか?

確かに、広告業界はハードです。電通社員が過労死してしまうという事件もありました。

できれば、転職する前にその実情を知りたいものですよね。

 

そこで、今回は

広告業界への転職体験談

を5つご紹介します。

是非、広告業界へ転職される方は参考にしてください。

 

広告業界への転職体験談①:宣伝会議の力を借りて、転職成功

POINT

  • 宣伝会議のコピーライター養成講座に通い、転職成功
  • 面接では「ポートフォリオ」の提出を求められる
  • 大きな仕事を目指して、成長し続ける必要がある

コピーライター養成講座を受講し、その繋がりで内定獲得

まったくの異業種からコピーライターとして広告プロダクションに転職しました。

広告業界にもともと憧れのようなものがあったのですが、転職したいと考えた当時はすでに新卒ではありませんでした。

ですので、広告業界誌などを購読して読み込み、業界ナンバーワン誌であった「宣伝会議」主催のコピーライター養成講座を受講しました。

この講座は、

  • 基本的な広告の文章表現の基礎を学んで実践する初級講座が6ヶ月
  • さらにプレゼンテーションなどの実践スキルも含めて学べる上級講座が6ヶ月

という構成でした。

どちらの講座も毎週、大手広告代理店のコピーライター・CMプランナーの中でも、広告賞受賞歴のあるような大物が講師として参加します。

彼らが課題を提供してくれ、また「作成したコピーの添削・アドバイス」を直接いただくことができます。

この講座を一通り受講する中、講座を主催する宣伝会議より広告代理店や広告プロダクションの求人案内を受けることができました。

そして、履歴書を送るなどして5社程度面接にこぎつけ、内定をいただくことができました。

 

面接時には「ポートフォリオ」が必要

広告業界の中でもコピーライターのような制作を担当する職務の場合、転職時にはポートフォリオといってこれまでに手掛けた制作物をファイリングして面接時に発表します。

しかし、転職前は当然のことながら未経験なのでそういったものはありません。

ただ、講座で作成したものは20点前後あったため、それらのうち講師から評価をいただいたものをピックアップ。

「講座での課題内容」と「制作したもの」というのが面接官にわかるようにまとめて持っていき、広告に関する自分の考え方や気持ちをプレゼンテーションしました。

 

転職できた広告プロダクションでは、コピーライターとして

  • ディレクター
  • グラフィックデザイナー
  • プログラマー
  • フラッシュクリエイター

などとアイディアを出しあいながら、構成を決めていきます。

目にした人に伝わりやすいメッセージや文章など、文字に関する素材部分を作成するのです。

仕事についたばかりの頃は、たった一つの見出しをつくるだけの作業でしたが、ディレクターのOKをなかなか得られず丸一日かかるなんてこともありました。

続けていくうちに作業時間の短縮化とクオリティのアップはある程度望めると思います。

ただ、それが報酬につながるかどうかは会社の中でも「どのチームに所属するか」で大きく左右されます。

 

大きい仕事を目指して、チャンスを逃さないことが重要

大手企業の案件を多く手がけるチームにいて、チャンスを生かすこと。

それができれば、その担当者から直接案件をいただくこともできます。

そうすることで、自分の給与やさらなるキャリアアップの期待もできるのです。

しかし、そうでなければクリエイティブというよりは

ルーティンに近い作業型のライティング業務

が中心になり、希望したものと違うことで道をあきらめる考えも出てきてしまいます。

大手はともかく中小の代理店、制作プロダクションである場合。

「なんとかして規模の大きい仕事を目指す」という展望をもって常にチャンスをうかがいながら行動しなければ、続けていくのは難しい業界だと思います。

 

広告業界への転職体験談②:金融業界から広告業界へ

POINT

  • 広告業界は成果が出しやすい
  • マーケティングの力が身につく
  • 広告は成果が全て

証券マンから広告営業へ

私は25歳になる12月に、金融業界の証券営業から広告業界の営業職へ転職をしました。

転職を決意した理由は、金融の証券営業をしていてもなかなか「お客様から必要とされている実感」を得ることができずにいたからです。

そこで、「営業という仕事はしたいが、直にお客様に感謝される仕事をしたい」と思い転職活動をしました。

実際にいくつか企業を受けた私がなぜ、広告業界に決めたかというと、

  • 広告は企業にとって重要なマーケティングツール
  • BtoBの営業を行いたかった

からです。

私が、入社を決意した会社は求人の広告を運営している企業です。

人材のビジネスでもあり、企業に自社の求人広告に掲載を依頼していく営業です。

このビジネスは現在の売り手市場に追い風となり、掲載をしたいと問い合わせがくるケースも非常に増えています。

 

広告業界は営業の成果が出しやすい

広告業界に転職をしてよかったことは、営業の成果が出しやすいことです。

証券営業と違い、薄利多売のビジネスでしたので受注自体は高い頻度でできます。

なので自分のお客様を多く作っていくことができます。

また、顧客化をするのが比較的簡単ですので、基盤ができてくると営業が楽しくなっていきます。

 

私の会社は求人広告ということもあり、お客様のゴールは採用の成功です。

もっと言えば採用した方が定着してその会社で活躍してもらうことです。

正直そこまでは関与することは難しいが、採用を成功させるために営業としてできることもたくさんあります。

  • 求人原稿をどのようなターゲットに打ち出すか
  • どういった写真が効果的か

などといった、マーケティングのスキルが得られる仕事です。

掲載している間も入念に効果分析をして、閲覧数はどれくらいか。

応募数は何件か。など数値の分析をして、次の対策を考えます。

 

広告は成果が全て

広告は出して終わりではなく、出してからが勝負のビジネスです。

なぜならお客様は成果にお金を払っているからです。

打って終わりと考えている営業には間違いなく向かないです。

この仕事をしていて感じることは、お客様が求人広告に求めている本質は一つであるということです。

「採用をしたい」この一点に限ります。

採用とは企業の成長には欠かせない業務です。

自社で採用できないから求人広告会社に依頼をするのです。

期待されることは欲しい人材が採用できるかどうか。そのために原稿をどう打ち出していくか。

このスキルを磨き経験を積むことで、お客様のご期待に答えることができる仕組みはいたってシンプルな仕事です。

 

広告業界への転職体験談③:広告業界で営業として働いた経験について

POINT

  • 営業に求められるのは「クライアントを理解すること」
  • メリットは会話がうまくなる、情報通になれること
  • デメリットはプレッシャー

営業はクライアントを理解することが重要

私は営業として広告業界で働いています。

クライアントが

  • どんな内容で
  • 誰に向けて
  • いくらで

やってほしいのか理解しないと、なかなか契約をとることが出来ません。

そしてもちろん広告出すからには効果が見込め無いようでは意味がありません。

昔は税金対策で広く広告を出していた時代もあったようですが、今はネットの普及で紙媒体は特に厳しいと思われます。

契約を取るには企画力が必要になってきます。

これらの事を続けていくと、だんだん

どの業種がどのタイミングでどんな広告を出したがるか

が見えてくるんです。

 

例えば年末になれば飲み屋が広告を出したがりますので、夏頃にはアプローチをかけて行きます。

早ければ半年前、遅くても3ヶ月前には前もってクライアントと話が出来れば上手くいくのではないかと思います。

広告は効果出るか出ないかは保障できるものではありません。

ですから、いかにクライアントに「私という営業マンを気に入って貰えるか」が課題になってきます。

相手も人間ですからね、気に入った人じゃないと依頼しないですよね。

クライアントのことを理解するって、とても重要です。

 

広告業界で働くメリット

営業をやっていくにつれて

  • 日常会話が上手くなり
  • 話の引き出しが増えていき
  • 世間話で聞いた話を自分のものにする

ことができるようになり、話題は豊富になっていきます。

そして広告といえば新商品PRですよね。

場合によっては、エステのコースを受けて貰って記事を書いてくださいなんて人もいます。

その場合タダでエステを受けられたり、新しい温泉施設などまだ一般開放してないエリアに入ることができたりしますね!

新メニューは写真撮影の後そのまま試食させてもらったりします。

そういうのはとても楽しいし得した気分になりますね。関係者以外立ち入り禁止の場所に入る優越感はなかなかのものです。

また、広告会社は新しいものやキャンペーンの記事を書いている訳ですから、当然情報通にもなれます。

友達を遊びに行く時に、どこどこで今フェアやってるとか、この時期はこれがお買い得とかバンバン提案できますよ。

地元再発見があったりもします。知っているようで知らない所ってまだまだ沢山あるんですね。

広告業界のメリットはこんなところです。

 

デメリットはプレッシャー

いい所ばかり書いてしまいましたが悪い点もあります。

契約取れない日が続くと、上司からプレッシャーをかけられます。

そして契約が取れれば取れるほど、打ち合わせなどでどんどん時間が足りなくなっていきます。

恥ずかしながら私はそれで体調を崩してしまいました。

意外と体力を使う仕事なので根気と体力が両方ある人がやった方がいいと思います。

内勤の方も記事編集や取材で毎日夜遅くまでやってました。

 

広告業界への転職体験談④:飲食業界から広告業界へ

POINT

  • 飲食店から広告業界に転職
  • 広告業界で重要なのは行動力
  • やはり勤務時間の長さはネック

飲食店から広告業界へ

私は21歳まで飲食店で働いていましたが、安定を考え広告業界に転職いたしました。

広告業界のイメージといえば、明るく華やかな印象をもたれる方も多いかとは思います。

私が転職した企業は、同年代はどちらかというと黙々と仕事をこなす方が多いですね。

「バブル」を体験している世代の上司に、いわゆる広告業界をイメージするバリバリの体育会系の方が多いように感じました。

 

広告業界は行動力勝負

広告業界は行動力勝負ため積極的に企画提案を行ったり、上司に気に入られるようなタイプの人間がどんどん出世していきました。

私もやるべきことはとことん追求し、自分から進んでやるタイプなので、非常にやりがいのある仕事を経験することができました。

飲食店で勤務していた時には考えられないような、大手メーカーやテレビ局、多くのクリエイター達と共に仕事をするのは大変刺激になり、自分自身への糧にもなりました。

仕事は基本的に適任者へ分配されますが、やりたいと挙手すれば積極的に仕事をまかせていただけることも多くあります。

成果の分は給与、賞与に反映され、同年代に比べて収入が多くいただけるというのもポイントでした。

また、飲み会も多く、上司と部下の距離も近いため、思ったことはなんでも口に出せる環境でもありました。

 

デメリットは長い勤務時間

デメリットといえば、やはり勤務時間でしょうか。

基本的には定時に帰ることはほぼ無く、ほとんど終電か徹夜を繰り返していました。

あまりに残業が多いと総務から「勤務時間が多すぎる」と連絡が入ったことも。

仕方なく早い時間にタイムカードを切り、朝方まで仕事をこなすというのは日常的にありました。

※近年では過剰な労働時間の問題で、見直されているところもあります

非常にやりがいのある仕事ではありますが、プライベートと仕事を両立するのはなかなか難しいです。自宅はほとんど寝るためだけに帰るという生活が続きました。

当時は若かったのでなんとかこなしていきましたが、年を重ねるごとにこの環境は辛くもあります。

 

広告業界に向いている人とは

結論としましては、

  • やりがいのある仕事なら積極的にこなせる実力とやる気がある方
  • プライベートよりも仕事を重点において頑張れる方

が向いているように感じます。

ある程度年齢を重ねたら、徹夜をしなくても良い立場に行けると良いのですが…

現場で続けていくには、よほど体力がある方でないと厳しいかもしれません。

それでも業界へ進みたいという方は、DODAなどの転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか。

未経験の中途でも、正社員や契約社員から入社できる企業様もあります。

契約社員で入社後、数ヶ月〜1年ほどで正社員になれる試験がある企業さまもありますよ。

 

広告業界への転職体験談⑤:デザイナーとして広告業界へ

POINT

  • 広告業界の人間関係はクローズドなところもある
  • メリットはタイピング、仕事が早くなること
  • デメリットは残業の多さ

デザインの経験をいかすため、広告業界へ

私が広告業界に転職したのは22歳のときでした。

もともと接客業をしていたのですが、専門学校でデザインの勉強をしていたこともあり、広告業への憧れが捨て切れませんでした。

また日常的にパソコンも使用していたので、パソコンを使って仕事をしてみたかったという気持ちもありました。

 

広告業界の人間関係は以外とクローズド

転職をしたときに感じたのは、事務所が結構狭いということです。

業界あるあるかもしれませんが、事務所が狭いと間関係もクローズドな感じになります。

私の勤めている会社は営業と制作で部署が分かれています。

基本的には営業が外仕事をして取ってきた案件を制作が作ります。

なので、外に出ることがほとんどありません。

 

転職して得たメリットはタイピング・仕事の早さ

パソコンのタイプ入力が格段に上がります。

良くも悪くも流れの早い業界で、常に締め切りとの戦いです。

私の仕事の流れは、

  1. 一度練り上げた原稿を先方に送る
  2. 校正が何回か入る
  3. それが終わるとようやく校了

というものです。

一週間に一度やってくる締め切りに対して、作成する原稿量がかなり多いのです。

それを捌くためにはタイピングを早くしなければいけない。デザインを早く練らなければいけない。

業務の高速化は必須です。

かと言ってデザインのクオリティは下げられないので、業務中は常に脳みそフル回転といった感じです。

 

あと基本的に制作は内勤なので、営業が出ている日中の電話応対はすべて私たちが受けます。

原稿は早く作らなければいけない、でも電話も出なければいけない。

気が休まる時はあまりありませんが、働いていくうちにだんだんと手際がよくなっているように思います。

 

残業の多さはデメリット

原稿量がものすごく多いので、間違いなく残業ありきで仕事をしているようなものです。

残業の一時間二時間は当たり前で、間に合わなければ午前様で帰宅することも珍しくはありません。

面接のときに「うちは残業あるけど大丈夫?」と聞かれましたが、そのときは軽い気持ちで大丈夫ですと答えました。

しかし、まさかここまでとは想像していませんでした。

一番ひどいときは朝8時に出社→朝5時まで仕事。

一旦帰宅→朝8時にまた出社というのを繰り返した時期がありました。

 

広告業界へ転職するために、作品集を作っておこう

大手でない限り、小さな事務所であればインターネットやフリーペーパーでも求人が出ているはずです。

応募をするときは作品を見せてくださいと言われることがほとんどなので、自身の作品集などを持っていくといいでしょう。

あと学生の頃に身につけたデザイン技術などはあまり役には立ちません。

企業にあったニーズを掴むためにはとにかく場数を踏みしかないのです。

時には上司からアドバイスをもらったり、時には自分で勉強をしてデザインを磨いたり。

とにかく転職しても勉強はかかせない業界であることは間違いないでしょう。

 

まとめ:広告業界はやりがいがある代わり、ハードな業界

今回は広告業界への転職を考えている人向けに、体験談を5つご紹介しました。

  • 宣伝会議の力を借りて、転職成功
  • 金融業界から広告業界へ
  • 広告業界で営業として働いた経験について
  • 飲食業界から広告業界へ
  • デザイナーとして広告業界へ

 

広告業界はクリエイティブなこともあり、やりがいのある職業です。

しかし、時間や業務量がハードであることは避けられません。

そうした実情をきちんと把握した上で、それでも広告業界へ入りたい人。

そんな人は、今回の記事を参考にして転職活動を進めましょう。

あなたの転職成功を、祈っています。

 

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